ストアが求めていることをすぐに対応してくれる。「場所」をサブスクする棚田プロジェクトが「定期購買」アプリを使う理由

2021/11/09

「棚田プロジェクト」は、「全く新しい自給自足のスタイル。好きなとき、好きな時間だけ農業ができる。」をコンセプトに、農業を通じて「感動体験」や「学び」なども共有する全く新しい「自給自足のシェアリングエコノミー」です。そんな「棚田プロジェクト」はハックルベリーが提供しているShopifyアプリ「定期購買」を使用しサイト運営を行っています。そこで今回は、代表の下高 敏彰様にお話を伺いました。

「棚田プロジェクト」はこちら
https://re-tanada.com/

農業の本質である「耕すこと」や感動体験を共有しようと思った

ーどのような経緯で「棚田」の定期購買を始めたのですか?

 元々、メンバーの1人が日本未来農業研究会に所属していて「棚田を守りたい」ということで、棚田100選にも選ばれていない人しれない場所にある棚田に遊びに行ったんですね。大学でお米の研究をしていたこともあり興味はあったんですが、そこで食べたお米が美味しかったんです。

 そのメンバーから「美味しいんだけどあと10年経ったらこの棚田はなくなるんだよ。」と言われ、こんな美しいお米がある棚田がなくなることに衝撃を受けました。

 「どうにかしたい」と思って試行錯誤したことから始まりました。当初は、お米をいかに美味しく作ってブランド化して売ろうかと考えました。かなり高級で、1キロ2,000円で売れたんですよ。

ーお米が1キロ2,000円って相当高級ですね。

 かなり拘って作っていたんですね。しかし、手間がかかりますし、農地面積が広くないこともあって収穫量もも少ないんですよ。どう頑張っても(収穫できる)限界があるなと思ったんです。

 元々棚田を次の世代、先の世代まで引き継いでいきたいという目的でやっていたので「自分たちが農家になって米作りをしているだけでは、僕らの世代で途絶えてしまう。」「もっと違うやり方はないかな」と考えたんです。

 そこで、一般社団法人から色々な学びを得て、生産物としてのお米を販売するのではなく、実際の農業の本質である「耕すこと」や感動体験を販売しようと転換し、定期販売(サブスク)を行うことになりました。

 どれだけ一生懸命手間暇かけてお米を作っても、やっと自分たちの生活が成り立つのが最大限という現状では、次の世代の人たちがやりたいとは思わないだろうと思い、自分たちで作るのではなく、人を巻き込んで関係人口を増やしてその地域を守っていこう。できたお米をみんなで共有しようということで始めたのが、このサブスクモデルのプロジェクトです。

 最初、どれだけ拘ったら美味しいお米ができるのかを考えて、土づくりから始めました。初めの3年間は土づくりに時間をかけて、これなら売れるお米だと思って販売を開始しました。ニコマルという長崎の品種を取り扱っています。

 味は土・場所・人の想いが重要です。

 毎年味が変わっていくのが楽しみです。毎年品評をしているのですが、「今年のお米は〇〇な味わいです。」というコメントを発表しています。ワインで言う「ボジョレヌーボ」みたいなものですね。

自分のやりたいようにできることが面白そうだなと思いました

ーShopifyストアで開設しようと思ったきっかけを教えてください。

 正直なところ、Shopifyについてはあまり知らなかったんです。ただ、いきなりアクセスが殺到してもサーバーがダウンすることはないこと、世界中で使われていて信頼があること、アプリケーションでカスタマイズができることを聞いて、自分のやりたいようにできることが面白そうだなと思いました。

 また、今後伸びてくると言う話を聞いて、Shopifyに決めました。

シンプルでわかりやすい。分析機能があるところもおすすめ

ー実際に「定期購買アプリ」を使ってみていかがですか?

 Twitterでもインプレッションション数があるように、マーケティングをする際にはそういう情報が必要だな思っていていまして。

 実際に定期購買アプリを開いたときに「あるじゃん!」と。これを今後どうやって使いこなしていこうかなというところですね。

 サイト改善も進めたいので、まだ積極的な集客には至っていないのですが、いずれは定期購買をどうやって世に広めていくか真剣に考えて行けたらというところです。

 また、ブラウザで管理画面を開いた時、シンプルでわかりやすいなと思いました。自分でECサイトの管理をするのは大変だったのですが「やりやすいな」と感じました。

分析機能の更なるアップデート、期待しています

ー定期購買アプリに期待することがあればお聞かせください

 分析画面で「こうやったら集客が伸びるかもしれません。」というような提案機能があったら非常にありがたいです。

 動画配信サービスでは、動画を上げていく中で「下がってます」「この調子で頑張ってください」といったアナウンスがあるんですけど、自分がしていることが正しいのか、間違っているのかを 判断する指標の一つになるのでわかりやすいですね。

 データが出ていると安心しますね。逆に少なくなっていると「もっと頑張ろう。」となりますし。

 インタビューを受けながら、ハックルベリーさんは消費者(我々のような店舗)が求めていることにすぐに対応しようとしてくれていることを身を持って体験でき、嬉しいです。

ー今後の展望について教えてください。

 現状、お客様に実際に現地に来てもらって棚田での体験していただき、一緒に食事などをしながら登録いただいて、その方からの口コミで広げてもらっているのが中心ですね。

 また、地元の方をもっと大切にしたいと考えています。地元の方に発信できるようなことをしたいです。

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