
国分グループが運営する「ROJI日本橋」のネットショップがAll in Giftを導入した理由

国分グループ本社株式会社
All in Gift
食品・お酒
eギフト
決済・販売方法
カタログギフト
まるっと集客
インタビュー
2023/10/25
-ROJI日本橋オンラインストアの立ち上げ背景と目的を教えてください。
「ROJI日本橋」を運営する国分グループは創業300年を超え、酒類・食品卸売業として事業展開している企業で、百貨店・スーパー・ドラッグストア・コンビニなど、様々な小売店に商品を納入する卸売業です。
また、自社でオリジナル商品を開発するメーカー部門も有しています。例えば『缶つま』などのお酒のおつまみになる商品です。

卸売業は、裏方として動く事が多く、一般のお客様との直接の接点が少ないため、名前が知られている会社ではありませんでした。
オリジナル商品の認知・販路拡大のために、2011年8月、日本橋の本社ビル1階に「ROJI日本橋」という実店舗をオープンしました。
その後、実店舗では売り場の広さに制限があり、陳列できる商品数が限られてしまうことや、遠方のお客様にも商品を届けたいという想いから、2014年にオンライン店舗を立ち上げました。
-ROJI日本橋以外にも実店舗を展開されていますか?
ROJI日本橋という店舗自体は、本社1階と東武百貨店池袋店の合計2店舗あります。その他、酒類専門店『EXIVIN(エクシヴァン)』を、4店舗展開しています。

-実店舗と比べてオンラインストアはどのような特徴があるのでしょうか?
オンラインストアの特徴は大きく2つあります。
1つ目は、国分オリジナル商品が全て揃っていることです。実店舗はスペースの関係上、全てのオリジナル商品を置くことが難しいです。
2つ目は、全国各地のメーカーさんのこだわり商品を販売していることです。オンラインストアを通して、全国各地の良い商品を生活者の方に伝えていきたいという想いがあります。
国分だからこそできる商品の発掘を、地方創生や地域応援という観点から積極的に推進しようと考えております。
-オンラインストアを見たら、全国各地のいいものが見つかるようなコンセプトになっているということですね。オリジナル商品とメーカーさん商品のラインナップ割合はどれくらいなのでしょうか。
4:6ぐらいで、メーカーさんの商品の方が多いです。
オリジナル商品は現在700アイテムほどあり今後も増やしていきますが、メーカーさんの商品も生活者の皆様に届けるところに、国分の強みと役割があると考えているため、生活者の皆様に支持いただける、楽しい売り場づくりを目指してまいります。
-今後、実店舗との関わりはどういった展開を考えていますか。
相互送客を強化していきます。
例えば、実店舗ではROJIオンラインストアの会員登録をご案内しています。
オンラインストアでは実店舗イベントの告知を行っています。
実店舗でお買い物を楽しんでもらう、オンラインストアで遠方のお客様にも美味しい商品を手にして喜んでもらうために、より一層連携を強化していきたいです。
-Shopifyアプリ「All in gift」をご導入いただいた背景を教えてください。
元々、既存の当社サービスに、『饗の市(おもてなしのいち)』というカタログギフト商品がありました。営業メンバーがお得意先を訪問する際にカタログギフトをプレゼントしたり、小売店様にギフト商品として販売していました。
ただ、『饗の市』は、ギフトで選べる対象商品に自社商品が載っていないという課題がありました。
そこで、自社商品を含めたデジタルカタログをオンラインストア上で選べる商品を作る施策が立ち上がり、実現できるサービスを探している際に、All in giftを知りました。

-All in giftの導入いただいたポイントを教えてください。
ハックルベリーさんはShopifyアプリを作られている国内の会社の中で実績のある会社さんだと伺いました。実際にご説明を受けると、サポート体制や開発体制など含めて安心してお任せできる会社だと感じました。
また、私たちの希望する形がAll in giftなら実現できそうだということが、デモ画面を見ながら確認できたこともポイントです。
他にも検討していたアプリがありましたが、デザインの自由度や、ギフト商品として贈る際に、受け取る側に価格を見えないようにする機能などが優れており、All in giftの導入を決めました。
-導入するタイミングで出てきた課題や困難はありましたか。
大きく2つありました。
1つ目は受注データを社内システムへ取り込むためのデータ出力です。卸売業であるが故、社内システム構造が複雑です。
受注データがどういう形で受信できるかにより、広範囲にシステム改修が必要になる場合があり、仕様にうまく合致する必要がありました。
2つ目がギフト受取期限切れ時の対応です。仮に商品が選ばれずに受け取り期間が経過した場合に、自動キャンセルや自動商品発送にせず、お取引を残した形にできればと考えていましたが、その機能がAll in giftはありませんでした。
-2つの課題はどのように解決されたのでしょうか。
受注データの社内システムへ取り込むためのデータ出力も、受取期間終了後の対応も、ハックルベリーさんに相談したところ、当社の仕様に合わせて開発いただくことができました。
受注データの項目や並び順を事業者側で選択できるように改修していただき、当社でもデータを取り込むシステムを改修してうまく取り込めるようにしました。
受取期間を過ぎた注文もキャンセルせずに、そのまま維持できるように開発していただけました。
私たちの要望に対し、素早くご対応いただけたことはすごくありがたいと思いました。
-ローンチしてまだ間もないかと思いますが、All in giftを実際にご活用していただいた上でのギャップを教えてください。
当初の想定とほぼ変わらない滑り出しができていると思っています。
『饗の市』の目標額は、現状のカタログ売上規模よりも大きく、そこにはまだまだ達していないですが、移行するまではある程度啓蒙活動や草の根活動的なものを継続していく必要があると思っています。
定期的にAll in giftを使ったカタログギフトの案内を行っていますので、「まとめて100件ぐらい注文する予定です」という話も出始めています。
-この仕組みを導入した時の社内の反応はいかがでしたか。
「自社の商品が選べるようになっているところがいいね」と嬉しい声がありました。
また、紙媒体のカタログギフトは、時間の経過とともに商品が販売終了している場合もあるため「デジタルカタログへの移行を機に、受け取り期限が切れたら受け取れないように改善していきたい」という声がありました。
積極的に意見が出てきている状況をポジティブに捉えています。
All in giftについて期待することはありますか?。
2点あります。
1点目は、商品表示速度の改善です。
対象商品が多い時の受け取り画面でエラーが表示されるのは避けたく、作動が安定し、早く画面が表示されるようになると、安心感が生まれます。
2点目は、 導入する企業によって希望する形が異なるため、企業ごとにカスタマイズできる範囲が広くなるとより使いやすくなります。
例えば、画面に表示される文言を簡単に変更できたり、表示項目を企業側で自由に設定できる項目が増えるといいと思います。
また、商品を選択する箇所のUI/UXが改善されると利用者がより使いやすくなると考えています。
-最後に今後の展開を教えてください。
サービスとしてはスタートしたばかりですが、準備を進め、社外向け、一般のお客様向けにも展開していきたいです。








